今日は、6年生の家庭科の授業を参観しました。

コロナ禍による制限ばかりで他教科よりもずいぶん割を食っていた感のある家庭科ですが、最近になってずいぶん規制が緩和されてきました。やはり子供たちは縫物や調理など、実際に手を動かす作業、初めての作業(まだ慣れない作業)が大好きです。学校では日々このような(タブレットを活用した学習を含む)子供たちの知的好奇心を満足させることのできる楽しい学習に取り組んでいます。

今日の学習は「布製のバッグを作るにあたって、見た目、大きさ、丈夫さが大切であることに気づき、気を付けるべき大きさの取り方や縫い方について理解する」こと。先生と子どもたちは普段の教室の様子を連想させるような軽快な発問と回答を繰り返し、クラスの集団としてきっちりめあてを達成していました。低中学年であれば、「そんなことはいいから早くやりたい」、「縫いたい」、「たのむから縫わせてくれ」となってしまうところですが、さすがは昨年もすでに裁縫を経験した6年生。とても落ち着いた学習風景でした。運動会でも係活動で活躍してくれた6年生。音楽会や縦割り活動その他今後の行事での活躍も期待できそうです。